199回 の高尾山歩き          

回数

199

日付

2000.4.15(土)

天気

歩いたコース

・京王線高尾山口駅→(バス)大垂水峠→城山→小仏峠(昼食宴会)→小仏バス停→(バス)JR高尾駅

同行者 加藤、恒吉、平井、牧嶋、牧野、矢内、横山、私

コメント

○前から楽しみにしていた一丁平付近の観桜ハイクであったが、朝からあいにくの雨となった。それでも8人が高尾山口駅に集合した。女性三人のうちの一人(牧野さん)は初参加で10年ぶりの山歩きとのこと。「中止との連絡がなかったので来ました」とのことだ。えらい!

○コースは当初の予定を変更して、バスで大垂水まで行き、そこから城山に登る最短コースで尾根道にたどり着くことにした。

○小雨の中を急坂を登り、ようやく城山についたが、山の上の桜はまだ五分咲きだった。駅前の桜は既に盛りを過ぎているというのにわずかな標高の違いでコウも様子が異なるとは・・。昨年はこのころが最高だったのに、トホホ・・

○いつもにぎわっている城山の茶屋前広場には1グループがいただけで、行き交う人は殆どいない。ここを素通りして、休憩小屋のある小仏茶屋へ急ぐ。小仏峠の佐藤茶屋は土曜にも拘わらず雨で休んでいた(ビールが買えない ! 酒持ってきて良かった)。

○茶屋の前にある屋根で被われたベンチに腰を落ち着け、宴会を始めた頃から、天候は小雨から強い本降りに変わった。同時に風が強くなり気温も急に下がってきた。屋根のお陰で雨は苦にならなかったが、雪でも降りそうな寒さで、体感温度はまるで真冬のようだった。熱燗をいくら飲んでも体が温まらない。それでも3時間飲み食いする。体を温めるために、平井嬢の音頭でゲームもやった。

○料理はいつものヤナイ料理で、つみれ汁あり、天ぷらを揚げたり。初参加の牧野さんは料理の仕方と酒の量でびっくりしていた。たいてい初参加の人は驚くやら、感激するやら、呆れるやらで、われらの行動に少なからずカルチャーショックを受けるようだ。宴会ハイクも山歩きの楽しみ方のひとつで、それ自身は大変楽しいには違いないが、最近宴会ハイクが多すぎて、食い過ぎ、飲み過ぎなど少しやりすぎかなー、と反省している。ハイキングの原点に返らねばと思っている人はメンバーの中にもいるようだ。

○とはいうものの、桜は堪能できなかったが雨中の歩きも風情があるもので苦行と言うほどではなく、過ぎてしまえば楽しい想い出の一こまになることは間違いない。今日も来て良かった。

○小仏バス停の5時18分のバスに乗った者は我々だけだった。雨は相変わらず降り続き、高尾駅に着いた頃には薄暗くなっていた。

次回の歩きで200回だ!個人的なことながら、ささやかな計画をもっている。


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