207 の高尾山歩き          

回数

207

日付

2000.7.22(土)

天気

はれ

歩いたコース

・JR高尾駅→バス小仏峠→大久保→影信山→小仏峠→バス停小仏峠→バスでJR高尾

同行者 同伴無し
  ○猛烈の暑さの中、敢えて汗をかくために影信山に登った。

○このところ影信山に連続して登っているが、ここは
@頂上の茶屋のサービスが良いこと(特に、山菜ラーメンがあり弁当不要、ビールにつまみが付く)、
A登山道の「大久保コース」の道は日影続きで風の通りも良いこと、
Bバスを降りて一時間強と手軽なこと、
C眺望・景色が良いこと、
D名水「小仏の涌き水」が汲めること、
など高尾山系のコースでは一番の定番としてお勧めできる。最近はどこに行こうかなと迷うときには、ついここを選んでしまう。

○このところ私の歩きはご婦人と縁がないが、替わりに老人達と縁ができる。前回紹介した影信の名物男「芝山さん」に行きのバスの中で一緒になった。
また、歩きの途中でベンチの前を過ぎようとしたら「まぁお座りなさい」と呼び止められて休息したときにお話をした相手もかなりの年輩者だった。お名前をきいたら「広瀬中佐の広瀬だ」と答えた。日露戦争の人物を引き合いに出すぐらいだからかなりの年だと思って聞いてみたら、「いくつに見える?82歳だ」とおっしゃった。「20年前から年に10回ほど高尾に来ているが、このコースは10年振りだなー。一緒に来ていた連中はみんないなくなって、今はひとりで歩いている」という。達者で長生きすればそうゆう事にもなるだろう、我が身はどうなるやら、と将来に思いを馳せながら老人と別れた。

○強烈な日差しの中であったが、風もあり快適であった。山頂で「山菜ラーメン」とビールを飲んで、帰りに「小仏の涌き水」を4リットル汲んで持ち帰った(この水で入れた珈琲は抜群の味)。今日も気持ちのいい汗がかけた歩きであった。


の写真

今回は影信山の名物男「芝山さん」と同じバスに乗り合わせた。バス停のところで「お先に」と一声かけてわかれた。

この方が「広瀬中佐の広瀬さん」 82歳。背筋がまっすぐ伸びて、かくしゃくとしている。

影信山の青木茶屋の前にいつも陣取って宴会をしている尾崎さん一行3人。今回はここに入れてもらってラーメンを食べた。左端の方は今年定年になって月に10回来ているそうだ。

私が頂上の青木茶屋について40分後に柴山さん到着。私と同じに「山菜ラーメン」と瓶ビールを注文する。

影信山途中から中央高速道路を望む。

。サクラソウ科オカトラノオ(岡虎の尾)・別名犬の尻尾花です。

影信山と小仏峠の途中から南高尾を望む。

「高尾で一番旨い小仏のわき水」一年中枯れることはない。