210 の高尾山歩き          

回数

210

日付

2000.8.26(土)

天気

曇り時々はれ

歩いたコース

・京王線高尾山口駅→高尾保養院前→地蔵の辻→霞台→地蔵の辻→高尾保養院前→京王線高尾山口

同行者 一人旅

コメント

○本日は隅田川花火の観賞パーティが夕刻から予定されているので、午前中に帰宅できる安直コースを歩いた。このところ毎回連続して歩いている「昼飯前に一汗かくコース(私は地蔵の辻コースと呼んでいる)」です。高尾山口から六号路を分ける「妙音橋」を直進し、「保養院」前から「佐藤邸」庭先を通って、山に入り、山里介山が「大菩薩峠」を書いた草庵跡を通って、地蔵の辻に出る。ここまでのコースは最近「行き止まり」などの看板を出して、通行しにくくしているので一般の人は殆んど通らなくなった代わりに道が荒れ始めた。地蔵の辻からは急な山道となり、大汗かきながら一気に「霞台」まで上る。
○珍しく途中で人に出会わなかったが、蝉の声がすざましい。野鳥も鳴いているがせみ時雨にかき消されて殆んど聞こえない。高尾山の蝉はこの時期、すなわち八月後半に多発するようだ。
○霞台の「十一丁目茶屋」は準備中の看板を出していたが、店はオープンしていたのでかまわず入ってみたら、店主が「飲み物だけなら出来ます」という。生ビールと冷やしトマトを注文した(ここのトマトはおいしい、どこの産かしら)。今日のトマトはいつもの倍ほどの大きさで食べ出があった。いつもはここから南高尾方面のすばらしい展望が楽しめるが、今日は薄曇の中、山は霞んでいて見えない。ここで汗まみれのシャツを着替える。帰路は12分間の涼しい空中遊泳(リフト)を楽しんだ。午前11時に帰宅。
○蛇足ながら、午後の花火観賞について言えば、ロケーションはやや遠くであったがマンションの屋上から生演奏を聞きながらの片手にビール、片手に団扇の夕涼み。実に快適でありました。

210回目の写真




今日行くところは画面中央奥谷てっぺん当たり






































地蔵の辻コースは雰囲気があるがかなり荒れている





























名前がわからない。
誰か教えてください。
































地蔵の辻から霞台までは山道らしい山道だ。





























十一丁目茶屋でまずいっぱい
この一瞬のために登ってきたようなものだ。



























明治40年の「十一丁目茶屋」
店の中に写真が掛けてあった

























現在の「十一丁目茶屋」
90年前と比べてさほど変わっているとは思われない。