217 の高尾山歩き          

回数

217

日付

2000.10.21(土)

天気

晴れ

歩いたコース

・京王線高尾山口駅→一号路→ケーブルカー終点→薬王院→高尾山山頂下→一丁平平→日影林道→日影バス停JR高尾駅北口

同行者 山本、片山、平井、坂巻、吉川、私

コメント

○昨日からの雨は朝方にピタリと止んで、カラッとした大変気持ちの爽やかなハイク日和となった。

○高尾山は半年振りの吉川さんを交えて総勢6人の仲間が高尾山口駅前に集まった。今日はどこを歩くのかを決めていなかったが、山本さんの提案で一号路を行くことになった。一号と名が付くくらいだから高尾山のメインコースで表参道でもある。緩やかなコンクリートの道をだらだらと登るので、高尾山ハイカーからは敬遠されている。ここを歩いている人はケーブルカーに乗らないハイヒールや革靴の一般参詣客か、高尾山ハイク初めての人、また逆に高尾山に仕事のあるいわゆる常連さんたちだ。

○私も一号路を登るのは3年ぶりだが、今回ゆっくり歩いてみて案外いいなと認識した。まず、道幅が広く歩きやすい、人が少ない、両脇に巨木が並んで風情がある。表参道の歴史の重みと清清しさが感じられる道だ。

○歩き始めて約40分でケーブルカー山頂駅横に着いた。そこから男坂の108階段を上り、薬王院前に出て、南側を迂回して高尾山頂下の階段上り口。ここから奥高尾路になり、ようやく一丁平に着き、尾根道をすこし外れた林の中で昼食。

○下山は前回と同じで、一丁平から抜け道で日影林道へ出た。日影林道の途中で二人の山男が水かさの増した日影沢を渡って林道に這い上がって来たのに出くわした。案内図には出ていないソマ道「城山東尾根道」を城山から磁石を頼りに下りて来たのだという。この連中は「普通ではない道」を歩くのが趣味らしい。連れの一人は、高尾山は始めてだ、といっていた。どうしてこの道を知ったのですか、と聞いたら「高尾山だけではないが、面白い道を見つけては、ここを歩いた、あそこを歩いた、と発表するやつらがいるんだよ。城山東尾根道は地図と磁石があれば誰でも歩けるよ」との返事だった。彼らからその道の略図を貰ったので、いずれ磁石を携えて挑戦してみよう。

○高尾駅北口の蕎麦屋「玉川屋」で軽くやって帰宅した。


217回目の写真





ケーブルカー駅前の紅葉や本店でおにぎり弁当を買う。あっさりしているがコシヒカリを使ったメシが旨い。























一号路は人が少なく、広々していて快適です。


























霞台の展望台前から八王子市街地を望む

薬王院山門まえ ここも紅葉は未だ先のようです。































薬王院の参道
紅葉はあと二週間と見たが、どうでしょう。



























これが本日の大収穫の「小リス」?の写真。

尻尾が長いので野ねづみかなー























一丁平で紅葉屋の弁当を開く
山ちゃんが食べている海苔巻きは別物です





























一丁平から日影林道への抜け道
日頃めったに人にお目にかからなイいつも人気の無いのに今日は十人ほどの団体が歩いていた

























林道の途中に林野庁の施設「ウッディ愛林」がある
予約すれば誰でも利用可能。バーベキュの道具類も完備。






























日影林道は日影沢を左右に見ながら歩く緩やかな道で、楽で快適。


この川の向岸から山男が現れたのでありました。