218 の高尾山歩き          

回数

218

日付

2000.11.19(日)

天気

晴れ

歩いたコース

・JR高尾駅→八王子城下→八王子城山頂上→唐沢上T字路→八王子城登山口→JR高尾

同行者 平井、坂巻、私

コメント

○くりちゃんは先月末の定年後雑用に追われていたので今回はほぼ一ヶ月ぶりの歩きとなった。

○久しぶりの好天気の日曜日とあって、京王線の中を見渡しても紅葉目当てのハイカーでかなり混雑していた。雑踏を避けて人の少ない八王子城跡周辺の北高尾を歩くことにしたが、途中でコースを間違えてとんでも無いところを歩いてしまった。

○私の歩いた高尾山周辺30コースの中でも最もデンジャラスなコースに来てしまったのだ。以前逆コースで歩いた時は道の最終分岐地点(八王子城跡二の丸頂上から富士見台方面に向かって最初の切り通しで崖を登って尾根を歩くのが正解であったが、左の巻き道を歩いてしまった)に古木が×印状においあって進入禁止となっていたのだが、今回その印が無くなっており、うっかりして危険なコースに入り込んでしまった。以前歩いたときも危ないコースだと思ったが、前回より更に悪化していた。半歩誤れば左の崖下に滑り墜ちる危険な箇所が随所にある。一人では歩くのは非常に危険だ。現に、今回も平井さんが足を滑らせて2メートルほど滑り落ちて我々が手貸して漸く引きずり上げた場面もあった。ここはもう来たくないなー、と言う思いがしているが、こうしたコースも時が経つと懐かしくなるのであります。皆さんには絶対お勧めしません。

○この歩きにくいコースを1時間ほどあるいて漸く御主殿川上流のまともなコースに出た。苦労して歩いた後だけに唐沢T字路での昼飯のおにぎりが旨かった。
帰路は八王子城山下の発掘コースで石仏群を見物。ボランティアの人から竹酒を振る舞われた。

218回目の写真









八王子城頂上の大杉の前























コースの一部は壁にへばりついて通る危険な個所もある






























歩きにくい道から解放されて漸く唐沢のT字路について、お弁当を広げた

























本日のコースのあちこちに見られた「深山冬苺」
真っ赤に熟した苺に似た果実がいっぱいなっていた
1p足らずの果実は食べると甘づっぱい味がする




























御主殿広場から「下の道」を通る
16体の石仏群が点在している

長いこと藪の中に埋もれていたが最近になって地元の人の努力で日の目を見た























石仏は16体発見されているが元々38体有ったといわれている
残りは石仏ブームの時に盗まれたとのこと



























八王子の人たちが観音堂の前にテントを張って石像の整備のボランティア活動をしている



























テントの中では芋を焼いたり酒を温めたり楽しそうにしている




























我々にも熱燗の竹酒を振る舞ってくた中身は松竹梅?旨かった





























この人が石像整備ボランティアグループのリーダーである石井康雄さん65歳
活動は昨年から取り組んでいるという
器用な人で竹細工なども手がけている

犬はこの人と常に行動を共にしている、名は忘れた





















この観音堂は渋谷にあるお寺のもので、石像も4代前の住職が配置したと言われている