回数

221回

日付

2000．12.21（木）

天気

歩いたコース

・京王線高尾山口駅→一号路→金比羅台→高尾山口駅北側→京王線高尾山口駅

コメント

○今回は２１世紀の初日の出を見る場所探しのため一号路を歩く。登りを歩くのは私一人きりだれもいなかった。この道はいつもながら凛とした静寂が身を包み清々しい。
○広場にあるそば屋の親父が「日の出は金比羅台が良いよ」と言っていたので来てみたのだが、金比羅台は周りの樹木が大きくなって展望を妨げている。そば屋の親父はきっと昔の記憶でそういったに違いない。
○金比羅台の休憩所の裏に小道があり、脇に「この先まむしの巣があるため危険です」との看板があった。かまわず入っていくと人一人やっと通れる荒れ果てた尾根道が続いている。更に進むと急な下りになるが冬枯れした雑木林を縫って気持ちよく落ち葉を踏みながら進む。３０分ほどで高尾山口駅の北側の民家の庭先に着いた。
○この道は殆ど人が歩いていないのか道は荒れているが一般の人も歩けないわけではない。２２０回も高尾の道を歩いているがこのコースは初歩きである。新規の道を経験することは山歩きの楽しみの一つでもある。一号路を下るコースのバリエーションとしてもお勧めしたい道だ。ただ、忠告にあったように夏場は避けた方がよいだろう。冬場は踏み跡を見つけやすいので迷うこともないだろう。
○初日の出を見る場所は人出を我慢して霞台にするか。今回は短い歩きだったので家に帰って遅い昼食を取った。