回数 |
245回 |
日付 |
2001.12.16(日) |
天気 |
晴れ |
歩いたコース |
・JR高尾駅→バスで小仏峠バス停→大窪コース→影信山→小仏峠→小仏バス停→JR高尾駅 | ||||
同行者 | なし | ||||
コメント |
○今回は高尾山仲間である尾崎さん達がやっている「ザ・七輪会」主催の餅つき会に誘われたので、参加するため影信山に登った。12時前に着いたが、既に餅つきは終わっており、青木茶屋の一角を占領した宴会は終盤を迎えつつあった。慌ててのこりの餅とビールを戴く内にお開きとなってしまった。「来年はもっと早く来いよ」と言われた。 ○12月にはいると急に人出が少なくなって、日曜日といえども静かな山歩きが楽しめた。深い落ち葉の中をラッセルしながら歩く感触もなかなか良いものだ。 ○餅はつき損ねたが、山頂付近で「シモバシラ」の氷柱を沢山見つけたのが収穫。写真を見てください。今回も素晴らしい歩きだった。 |
影信山への登山道の途中。人影も少なく静かな歩きが楽しめた。 | |
落ち葉の中をサクサク歩くのが気持ちよい。 | |
これが今回見ることのできた「シモバシラ」。 影信山頂上付近の丸太階段の右側に群生。 根から吸い上げられた水分が冬枯れの茎の中で氷結し、茎を破って氷の柱を作ります。このシモバシラの氷柱は、寒気が到来し始めた一時期にしか観察できない珍しいものです。この草にしかできないのが不思議。 |
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柱は茎にそって張り出しちょうど板根のようになります。茎から滲出した水が外気で凍り、この板根のような氷が徐々に成長してできるようです。 |
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薄い氷で横縞ができ、ちょうど泡立てた生クリームのような繊細な柔らかみが感じられる氷です。 | |
(参考写真)シモバシラは 高さ70cm余りのシソ科の多年草で9月〜10月にかけて5〜12cmの地味な白い花をつけます。 | |
「ザ・七輪会」のメンバーその他餅つきに集まった人々。 | |
青木茶屋の一角を陣取って宴会。 この中には25年来のつきあいの人もいる。 |
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本日、青木茶屋の新しいストーブの火入れが行われた。 | |
宴会をしていた連中は1時頃になるとさっと引き上げた。火入れされたばかりのストーブと餅つきで使われた臼と杵が寒風に晒されていた。私は一人でしばらくストーブにあったってから下山した。 | |
途中で、名残の紅葉。 |