277回目の歩き
第277回目 日付 2003年3月2日(日) 天気   晴れ
歩いたコース ・京王線高尾山口駅→駅前甲州街道を渡って、かたらいの道→南尾根3叉路→高尾霊園→みころも霊堂→京王線高尾山口駅
同行者 坂巻、平井、
コメント ○今回は南高尾を軽く歩いた。昨日の猛烈な寒さ、雨とはうって変わって、今日は上天気。南風はやや強く吹いていたが、暖かく誠に気持ちの良い日だ。

○高尾山口駅前の甲州街道を渡って、すぐに民家の裏山を南に登る。最近できた道標によると、この道は「かたらいの道」と名付けられていた。細い急な山道を20分も歩けば、尾根に出る。この三叉路を右に行けば、草戸山、三沢峠だ。我々は左に折れて高尾駅方面に下る。

○下ったところは高尾犬猫霊園の裏手だ。ここで、犬猫の墓を鑑賞?しながら、持参のワインで休憩。

○この後、「みころも霊堂」に立ち寄った。高尾駅などから南に見える金色に輝いている造形物が前から気になっていたので行ってみた。高尾駅から五分程度で行ける。ここは、産業災害で亡くなった人を慰霊する目的で作られた公的建物だった。(詳細は写真で説明)

○遅い昼食は駅前の「高尾そば」で、そばは食べず、いろいろのつまみで飲みました。
うまい酒のせいか、犬、猫、人間の霊園を廻ったせいか、何となくすがすがしい気分になって、ご機嫌で帰宅。

写真

「かたらいの道」
人気はなく、原始林を分け行くような雰囲気のところだ。
三叉路を左に下りる。
20分程度で下りてしまう。
すべて犬猫専用の墓。
平井さんは自分と同じ名前の「愛猫ゆき」の墓標を見つけて、「私はこの横にでも入れてもらえばいいわ」。
ワイン一本開けて休憩。
「みころも霊堂」は労災保険法施行二〇周年を記念して昭和47に建立。高さ四五メートル,11階建て。200円の入堂料で中に入れる。
霊堂の10階展望室から、高尾駅方面を望む。
9階には、各宗教の霊殿祭壇が作られている。
これはキリスト教。
ここは仏教。
4階から8階は納骨堂になっていた。
「たかおそば」のジャンボかき揚げは絶対お勧め。これで400円とは驚き、うまい。裏高尾の「摺差」の豆腐もここで食べられる。