281回目の歩き
第281回目 日付 2003年4月19日(土) 天気   晴れ
歩いたコース ・JR高尾駅→高尾森林研究園→JR高尾駅
同行者 鈴木・大久保・中本・牧野・堀川・ 西村・平井
コメント ○今回はJR高尾駅北口から1Kmにある、多摩森林研究園で真っ盛りの各種の桜を楽しんだ。

○私のいる関東では、今じぶん桜は終わったと言われているが、それはソメイヨシノが終わったのであって、八重系の桜はただいま一番良い時です。

○本日は7人の美女群の中に、黒一点入らせてもらって、多摩森林研究園の花見ハイクです。園内をゆっくり周遊したあと、丁度開催されていた営林局研修所主催のグリーンフェスティバルに立ち寄って遊んできました。

写真

多摩森林研究園の中にある「森の科学館」の前で同行の女性軍7名。
咲き競う桜花は、芽吹きの木々の新芽とマッチして誠に美しい。
園内にて。
整備された遊歩道の沿って、1時間ほどで園内を巡れる。
シーズンとあって人並みは続く。
この桜が「市原虎の尾」という珍種で、この研究園の目玉の一つ。
各種の桜は右左に咲き競い、目移りがする。
夢のようなすばらしい景色。
時折吹く風に色とりどりの花びらが雪のように舞い散る風情はたとえようもない。
園内にて。
皆さん森林研究園は初めてで「こんなきれいな桜見物は初めて!」と感激していました。
営林署の職員研修の先生である川添さん(中央の男性、243回目の歩きに同伴して戴いています)も、本日は、なれない手つきでピザを焼いてサービスに努めていました。
研修所前では、ホルン愛好家による演奏も。
彼女たちが担いでいる物は何でしょう?

実はこれは、「定家かずら」の幹の一部です。
太いところは10cm以上あります。これまでになるには50年以上掛かるのではないかと思われます。

高尾山の奥で巨杉に絡まって自生していたのを、営林局の人が切って来たとのことです。
グリーンフェスティバル会場の売店で購入しました。
何に使うのかは決めていません。

とりあえず毎日眺めて、「亡き跡までも苦しみの定家葛に身を閉じられて」救いを得られなかった者への思いをはせます、なんてね・・。