318回目の歩き
日付(曜日) 2004年5月3日(月)
天気 小雨後晴れ
同伴者 平井
コース ・JR高尾駅→バスで大下→小下沢林道→高尾大滝→バス停日影→バスで高尾駅
コメント 今回は連休の大混雑を避けて、裏高尾の林道で新緑を堪能した。

○場所は、小下沢林道で、バス停「大下」で下りて小下沢沿いに、殆ど勾配を感じさせない林道を登る。ゆっくり約80分歩くと「幻の?高尾大滝」に出会う。今回はそこまでの往復ハイク。

○普段は滅多に人に出くわさない道であるが、今回はさすがに連休だけに、テントを張ってキャンプをしている家族、渓流つり人、蝶の収集家、山菜採り、関場峠から明王峠に抜けるハイカーなど往復で20数人に出会った。

○いつものように、途中の沢にワインの瓶を浸けておいて、大滝からUターンして、ワインまで戻って沢の河原で昼食ととった。
JR高尾駅北口の切符売り場の反対側には貴賓室がある。普段は閉ざされていて分からないが本日は公開されていた。天皇陛下のお着きの人のための休憩場所として使われたことがあるとのこと。
小下沢の旧野営場。
この周囲の林は「風景林」として保存管理されている。歩きはじめて50分ほどの所。
脇を流れる小下沢。
私は高尾の奥入瀬と呼んでいる。
浅いが透明な水が流れている。
1時間半歩いて、「幻の?高尾大滝」に出会う
いつもここで引き返す。そのまま行けば関場峠にでる。
目に若葉、小鳥の声、せせらぎの音、体を吹き抜ける涼風。

小下沢林道はヒーリングのプロムナード。
往復でたっぷり3時間堪能できる。
大滝に行く途中で沢に飲み物を冷やしておく。
本日は、「小樽ワインロゼ」。
復路にここで昼食。
林道で「くろあげはの雌」を探していた少年に出会う。
「高尾山では網を持っているだけでしかられるが、裏高尾周辺では採取が許されている。今日は父と来た」とのこと。
クロアゲハはこの辺に自生している「コクサギ」を好んで食べるのだそうだ。
日影の街道沿いに自生している藤の花。