380回目の歩き
日付(曜日) 2006年4月21日(金)
天気 晴れ
同伴者 菊沢、坂巻、平井、宮本、
コース ・京王線高尾山口駅→稲荷山コ−ス→薬王院→蛇滝道→京王線高尾山口駅
コメント ○ 今回はTWN(稲門ウ−マンネットワ−ク)のメンバ−と歩いた。

○今日は下界は風が強かったようだが、山は若葉で覆われ木々の間からさわやかな風と陽がこぼれ、実に清々しい。山から見た東京都心部は、年間のうちでも滅多にお目にかかれない程、空気が澄んでいるように見え、遠く都心のビル群がよく見通せた。もちろん富士山もよく見えた。冬にはよくあるがこの季節では珍しい。

○気持ちがいいとみんな饒舌になるようで、昼食時にはすばらしい精進料理を戴きながら、野草や戦後の国体維持に働いた白州次郎やドナルドキ−ン、キ−ンの恩師であるコロンビア大の角田柳作先生などの話で盛り上がった。帰路にコ−ヒ−をのみに寄った「十一丁目茶屋」では、いつも無愛想かつ無口の店主も寄ってきて「私は野草が大好きなんですよ・・」と話しかけてくれた。
いや−今日は実に気持ちのいい歩きだったな−。
旭稲荷の前で今回同行したメンバ−。
若葉の稲荷山コ−スを行く。
本日は雲は出ているが、昨日来の低気圧による強風が都会から出る悪気を払って、普段滅多にお目にかかれない空気の澄んだ日だった。山から遙か池袋、新宿、横浜沖が見渡せた。
若葉色一色の頂上付近
薬王院のシャクナゲ前。
坂巻さんはめでたく今回で2回目の「健康登山」万行を達成した。
権現茶屋の精進料理
最初の一品
前菜
メインディッシュ
奥の右は板長の坂本さん、左は新任の佐々木店長。
最後は抹茶と3種のシャ−ペット盛り
参道で高尾山専門の郵便配達人・佐伯和枝さん(前列郵便鞄を提げている人)に出会った。
9年間毎日配達に登り続けている。