470回目の歩き
日付(曜日) 2009年2月24日(火)
天気 晴れ
同伴者 なし
コース ・JR高尾駅→多摩森林科学園→JR高尾駅
コメント ○今回は多摩森林科学園主催の森林講座に出席がてら寒桜でも見ようと思い多摩森林科学園に出向いたが、昨年8月の大雨のため園内で土砂崩れがあり、工事中で園内には入れなかった。入場無料で入って、別棟で「サクラの分類学について」(講師:勝木 俊雄)の講義を聴いて帰った。

○講義は90分ほどでスライドを使ったわかりやすい話だった。サクラの原種は世界で100ほど合って、日本ではエドヒガン、ヤマザクラ、オオシマザクラなど10種だという事だった。いろいろな種類な桜はこれら10種の交配によって作られた雑種だそうだ。この園内にも100種ほどあるという。

○園内の土砂崩れの工事はまもなく終わり、3月24日から開園するとのことで、今年も各種の桜を楽しむことが出来そうなので安心した。
多摩森林科学園「森の科学館」
ここで年間10回ほど森林関係のオ−プン講座が開かれる
事前の申し込みが必要だ
今回は50人ほど集まっていた
受講料はいらないが、入園料はいる。
森の科学館内
森の科学館内
講師の勝木 俊雄さんは森林総合研究所の主任研究員で、桜の権威らしい
「日本にはソメイヨシノばかり多くておもしろくない、もっとエドヒガンを植えると良いのに」と言っていた。

「満開とは花芽の8割が開花したときです」