475回目の歩き
日付(曜日) 2009年5月4日(月)
天気 晴れ
同伴者 倉石、平井
コース ・JR高尾駅→八王子城山→JR高尾駅
コメント ○GWの混雑を避けて、前回は南高尾で、今回は北高尾の八王子城山に登った。

○山の新緑も日々いよいよ濃くなり、気温も上がってとても爽やかな歩きであった。

○途中で八王子城に詳しい通称「ゴミ拾いの高橋さん」にであって、この山の歴史について教えて貰った。おかげでくりちゃんが長年抱いていた疑問が解けた(後述)。

○高尾駅に戻って、「ろばた焼きの高尾」に寄って帰宅。
この人が高橋さん72才
定年後毎週2・3回は八王子城山の来るという。来ては落ちているゴミを拾って帰るのだ。
趣味で八王子城のことを研究しており、今回くりちゃんは、いろんな事を教わった。
八合目にて
山頂でビ−ルとワインで昼食
いつも閑散としている場所も、さすがGWとあってベンチ周辺に10数人の人たちが楽しんでいた。
新緑を見ているだけで、体の隅々まで爽やかになる
御主殿の滝
ここは今から419年前八王子城が落城したとき、行き場を失った将兵達の妻女が何十人ときかず多数が身を投げたて死んだ場所。
以前から、こんな小さな滝から身を投げて大勢が一度に死ねるかと疑問に思っていたが、今日,高橋さんの「ここは当時は水深が深く大きな池のような場所であったらしい、飛び込む前に首など自刃して飛び込んで水死した」との説明で納得がいった。城山川は、その屍から流れる鮮血で、三日三晩真っ赤に染まって、この水で麓の里人達が米を炊くと赤く染まったという。供養のために地元では落城の日、あずきの汁で米をたき「あかまんま(赤飯)」のならわしを続けてきた、といわれている。